長尾農園あぜみち日記

福井県池田町で減農薬コシヒカリを作る米農家の日常と週末カフェの日々。

2016年03月

こんにちは~(^.^)
福井県池田町の長尾農園です。



今日はとってもいい天気!
こんな日は畑に出たい気分ですが、まだガボガボと長靴が入っていくぐらいぬかるんでるので、今日も事務仕事です。


あ~~でも、フキノトウくらい採りに行かないと!









さてさて、今日は新潟の旅の続きを。




地図を見るのが大好きなワタシ。
見るだけでどこかに行った気分になれて、満足してしまってどこにも行かなくてもいい。っていう安上がりなヤツなんです・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ



車の運転は嫌いじゃないけど、すぐに睡魔に襲われるので、私が地図を、オットが運転を。
という図式が長年の定番でして、最近はスマホで検索して、お店を探せるという腕も加わったので、もう!出かけるのが嬉しくて\(^o^)/




あ!!ちなみにオットは地図が読めない方向音痴です。
念のため・・・・・





なので、当然のように今回も事前から何回もグーグルマップをチェック!
だいたい5~6時間以上はかかるだろうと予想していたら、なんと!!

新潟の入り口まで2時間ちょっと!
あらら・・・このままでは、早く着きすぎるじゃないか!


どこかでご飯食べる時間ありそうだな('▽'*)ニパッ♪






と、検索したら、ヒットしたのがKOKAJIYAさん。



でも、スマホ画面で見るとなかなか全部はわかりにくく、予約を入れたものの

「ホンマに予約して行くほど価値あるんかいな?」

「ホンマに大丈夫なんやろな?」

と、ののしられ、若干不安になりながら

「まぁ・・・たぶん・・・大丈夫・・・?????と思う・・・・・(かなり小さい声で)

「あぁ・・・これでハズレやったら、何言われるかわからん(T_T)」(←心の声、ドキドキが止まらん)








と、ビビりながら、着いてみると











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大当たり!!!!!


素敵すぎる古民家に一気にテンションアップ\(^o^)/








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ほんわか照明も雰囲気よくて、心地いい(^.^)



少し早かったので、客席に着く前に
「こちらでお待ちください」と通されたのは、縁側。
火鉢を台にしたテーブルは、写真撮り忘れたけど素敵すぎた。








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「黒キャベツと牡蠣と魚介のパスタ」
あ~あ!またカメラの写真はダメダメだ(-"-) 室内、ホントに難しい(-"-)(-"-) なので、これスマホ写真です。



黒キャベツ、初めて食べたけど、少し匂いがあるかな?くらいで、クセもなく食べやすく、ちょっと苦手な牡蠣もスルンとお口に\(^o^)/


料理も地元のものを使ったあれこれで、どれも美味しい。
オットは豚肉のなんとかを食べてたけど、これもトロリと柔らかくて美味しゅうございました!





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テーブルに最初から置いてあったこのお皿。

「なんやろ?」

「水差し置くんかな?」

とか言ってたら、自家製パンお皿でしたw(゚o゚)w オオー! ビックリ!!



素敵すぎる演出に、もうため息ばっかり。





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食後の珈琲は、また縁側へ。


そこで出てきたのは、珈琲に甘納豆(@_@)

ヒェーーー!
甘納豆が珈琲に合うとは(@_@)

家だとあれば食べたりするけどね。
甘アマ好きな私は。





イヤイヤ~~これ!マルシェでパクレルやん~( ̄ー ̄)ニヤリッ
今年は黒豆あるし、甘納豆作りまっせ!















「お時間あれば2階がギャラリーになっていますので、よろしければ・・・」













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と通された2階は


「うわっっ!!すごっっ!!!」


の連発で、いろいろありました。






素敵すぎるもの・・・・・





でもね・・・
例によって、室内苦手な二人が撮った写真は使えるものがなく・・・・・












ここでお見せできないので、KOKAJIYAさんへ、見に行ってください(^o^)









チャン!チャン!!




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・お電話番号
・玄米か白米か胚芽米か
・キロ数(5・10・15・20・25)
・時間指定があれば(午前中・12-14・14-16・16-18・18-20・20-21)

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こんにちは。福井県池田町の長尾農園です。


新潟の話ももう少しあるのですが、今日は久しぶりの『食Uターン』の当番だったので、そっちの話から。




池田町では、平成15年から家庭の生ゴミを集めて、町内の牛糞と籾ガラを発酵させて堆肥にして、畑や田んぼに返すという事業をやっています。(←これが『食Uターン事業』)


そして、その生ゴミの回収を行うスタッフとして、ボランティア(町内で使える金券もらえますが)参加したメンバーが集まった組織がNPO『環境Uフレンズ』で、今やそのメンバーは100人ほど。
月、水、金曜の生ゴミ回収に、木曜の廃油回収に二人ずつ。2カ月に1回くらいは、当番が回ってきます。


町内のゴミステーションをトラックに乗って、半日ほどかけて回収する間、二人っきりで町内1周をドライブするドキドキの場!?であったりするのです。初めまして!の人もいれば、よく知った人もいたりして、この時間のおしゃべりを楽しみにしている人もいっぱいいます(^.^)





その理事長をただ今オットがやっていまして、回収の日程メンバーを組んだり、お知らせを作ったりもしているのですが、毎月1回のそのお知らせの発行がギリギリになってしまった先月。予定表が届くのがギリギリでは、皆さんに申し訳ないからと、我が家二人で出かけることに。






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朝は、雨交じりの霙だったけど、だんだん晴れて景色は最高!







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雪で通れないかな?と思った道路も通れたので、回り道もなし(^.^)





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すっきり晴れていい景色に出会えました(^.^)







そう、そう・・・お仕事・・・・・
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ゴミステーションから、運んで






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「ホレっっ!!」







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トラックにはドンドン積まれ、多い日には、荷台から落ちそうなくらい集まることもあります。



この紙袋の中には新聞に包まれた生ゴミが入っています。
みなさん上手に水切りして出してくださるんで、あまり臭いもしないし、素手で持っても大丈夫(^.^)






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調子よく晴れてたけど、途中からは雪も降り出して、モノトーンの世界。







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堆肥センターの隣は、牛舎。
ここの牛さんの牛糞と混ぜて堆肥になります。






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回収した生ゴミは、投入口にドドーーンと。








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堆肥センターに投入したら、水洗いして終了~







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今日もいろんな景色に出会えました。


町内1周の半日ドライブは、忙しい時にも息抜きになってホッとします。
知らない人と乗るのは気を使って窮屈な時もあるけど、少し年配の方と乗ると町内の歴史から、美味しい物まで、いろんなことを教えてもらえるチョーお得なドライブなのです( ̄ー ̄)ニヤリッ






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こんにちは。福井県池田町の長尾農園です。



夕べは風がすごくて吹雪いて、今朝は除雪車も走り、また冬に逆戻り(^_^.)
暴風雪の予報が出たりしていましたが、被害などでませんように!




さて今日は、新潟へのもうひとつの目的、そうえん農場さんの視察です。
同じコシヒカリを作り、枝豆やイチゴも作り、息子さんが後継者となっていらっしゃていて、いろいろ聞きたいことがありすぎて、ずーーっと行きたかった農場です。


同じコシヒカリ、と言ってもあちらは新潟。
宣伝が上手で、今やコシヒカリ=新潟。
となっているのは常識で、コシヒカリが生まれたのが福井だと知っている人は数少なく・・・・・(T_T)



でも、いいんです。
うちでできる美味しい品種がコシヒカリだし、これが美味しいと信じて作ってるんですから(^_^.)




まずは、作業小屋を見せてもらい、息子さんにも挨拶をし、全国同じ乾燥施設でほぼ同じ機械でやってることを確認(^.^)






そして、今回のメインの『えちご美人』
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ハウスに入るとほわ~んとイチゴのいい匂いで幸せ~~
ミツバチが飛んでる様子も撮りたかったけど、レンズが曇ってダメダメ写真ばっかりで、スマホでスンマセン!


『えちご美人』は、そうえん農場さんで『越後姫』から突然変異で生まれて、大事に育てられたもの。
イチゴの赤!がほんのりピンクでかわいいの(^.^)




「真っ赤にならないから、収穫の見極めが難しいんでは?」

と聞くと

「それは、かあちゃんが一番知ってる」

だって~






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ほんでもって、食べると中は白いのです。
でも、甘味はバツグン!めちゃくちゃ美味しいです!







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隣のハウスは『越後姫』

同じイチゴでも香りも違うし味も違う。
こちらは、少し酸味がある昔ながらのイチゴの味(^.^)


でも、どっちも美味しい~~
イチゴって、なんでこんなに幸せを感じるんだろう~
赤いから?
この匂い??



見ると作りたくなるんだけどねぇ・・・・・
子供が小さいうちは、よく作ってたけど、いつの頃からか、ナメクジがくるようになって、やめちゃったんだな~
美味しかったんだけどな~
うちのも・・・・・







お次は、隣町聖籠町の伊藤農園さんへ。
あいがも農法の有機米や減農薬のコシヒカリも作り、10年前から始めた里芋にも力を入れておられるそう。


ずっと減反の田んぼで作られてきた里芋を砂丘地で作ってみよう。
と、最初に始めたのが伊藤さん。


今では『砂里芋』として首都圏や関西圏でも人気の品種に。
里芋と言えば、福井では大野が有名で、田んぼのような泥で作るのが当たり前で、重労働なので後継者が減ってきていると聞いていましたが、ここは砂丘地。

泥がついてくることもなく、パラパラとほぐれて、砂も落ちるので、後の処理は楽なようで、炊いても煮崩れすることなく、カチッとして美味しいのが魅力!



もう・・・・・
泥のついた重い里芋しか知らない私たち。
目からウロコで、ビックリするばかり(^_^.)






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ハウスの中では、ボカシのいい匂いが(^.^)
愛情込めて、丁寧にお米も里芋も作られているのが、見えてきます。





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9月から始まった出荷もこの日で最後。
「やっと終わる~~」
と伊藤さん。


けど、休む間もなく、もう春の準備を始めるそうです。



そう、そう。
もう種もみが倉庫の隅に置かれて、里芋の芽も動いてるそう。




春の準備、どこともボチボチ始める季節ですね~(^.^)




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