こんにちは。福井県池田町の長尾農園です。



夕べは風がすごくて吹雪いて、今朝は除雪車も走り、また冬に逆戻り(^_^.)
暴風雪の予報が出たりしていましたが、被害などでませんように!




さて今日は、新潟へのもうひとつの目的、そうえん農場さんの視察です。
同じコシヒカリを作り、枝豆やイチゴも作り、息子さんが後継者となっていらっしゃていて、いろいろ聞きたいことがありすぎて、ずーーっと行きたかった農場です。


同じコシヒカリ、と言ってもあちらは新潟。
宣伝が上手で、今やコシヒカリ=新潟。
となっているのは常識で、コシヒカリが生まれたのが福井だと知っている人は数少なく・・・・・(T_T)



でも、いいんです。
うちでできる美味しい品種がコシヒカリだし、これが美味しいと信じて作ってるんですから(^_^.)




まずは、作業小屋を見せてもらい、息子さんにも挨拶をし、全国同じ乾燥施設でほぼ同じ機械でやってることを確認(^.^)






そして、今回のメインの『えちご美人』
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ハウスに入るとほわ~んとイチゴのいい匂いで幸せ~~
ミツバチが飛んでる様子も撮りたかったけど、レンズが曇ってダメダメ写真ばっかりで、スマホでスンマセン!


『えちご美人』は、そうえん農場さんで『越後姫』から突然変異で生まれて、大事に育てられたもの。
イチゴの赤!がほんのりピンクでかわいいの(^.^)




「真っ赤にならないから、収穫の見極めが難しいんでは?」

と聞くと

「それは、かあちゃんが一番知ってる」

だって~






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ほんでもって、食べると中は白いのです。
でも、甘味はバツグン!めちゃくちゃ美味しいです!







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隣のハウスは『越後姫』

同じイチゴでも香りも違うし味も違う。
こちらは、少し酸味がある昔ながらのイチゴの味(^.^)


でも、どっちも美味しい~~
イチゴって、なんでこんなに幸せを感じるんだろう~
赤いから?
この匂い??



見ると作りたくなるんだけどねぇ・・・・・
子供が小さいうちは、よく作ってたけど、いつの頃からか、ナメクジがくるようになって、やめちゃったんだな~
美味しかったんだけどな~
うちのも・・・・・







お次は、隣町聖籠町の伊藤農園さんへ。
あいがも農法の有機米や減農薬のコシヒカリも作り、10年前から始めた里芋にも力を入れておられるそう。


ずっと減反の田んぼで作られてきた里芋を砂丘地で作ってみよう。
と、最初に始めたのが伊藤さん。


今では『砂里芋』として首都圏や関西圏でも人気の品種に。
里芋と言えば、福井では大野が有名で、田んぼのような泥で作るのが当たり前で、重労働なので後継者が減ってきていると聞いていましたが、ここは砂丘地。

泥がついてくることもなく、パラパラとほぐれて、砂も落ちるので、後の処理は楽なようで、炊いても煮崩れすることなく、カチッとして美味しいのが魅力!



もう・・・・・
泥のついた重い里芋しか知らない私たち。
目からウロコで、ビックリするばかり(^_^.)






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ハウスの中では、ボカシのいい匂いが(^.^)
愛情込めて、丁寧にお米も里芋も作られているのが、見えてきます。





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9月から始まった出荷もこの日で最後。
「やっと終わる~~」
と伊藤さん。


けど、休む間もなく、もう春の準備を始めるそうです。



そう、そう。
もう種もみが倉庫の隅に置かれて、里芋の芽も動いてるそう。




春の準備、どこともボチボチ始める季節ですね~(^.^)




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